「債務整理」と聞くと、多重債務・サラ金問題での、借金返済手続きというイメージがあります。
普通、ある単語で検索をすると、まずその単語の意味が表示されるのが一般的ですが、「債務整理」で検索すると、すごい数の、弁護士事務所や司法書士事務所などが表示されます。
何年か前に、弁護士などの広告が解禁されてからは、新聞や雑誌の広告はおろか、テレビコマーシャルでも見ることが多くなりました。
テレビCMでの「債務整理・過払い請求」は、***法律事務所へ、というフレーズを暗記してしまうほどです。
以前は、債務整理の相談といえば、役所や弁護士会等での、弁護士の無料相談から始めるのが一般的だったような感じで、弁護士は弱い一般債務者の味方というイメージがありました。
ところが、最近は、過払い請求訴訟で、弁護士が不当に高額の手数料を請求したケースなどをニュースでやっていましたので、少しイメージダウンです。
アメリカの弁護士のように、弁護士の報酬が成功報酬という色彩が強くなってきたのでしょうか。
資本主義経済制度の下では仕方ないのかもしれませんが、圧倒的に弁護士の数が少ない日本では、あまり利益追求に走りすぎると、弁護士自体のステータスの低下と、モラルの低下を招きかねないので、少し心配です。
弁護士等の法律家の業務は、真実を明らかにし、弱者救済と平等の精神を基本として欲しいものです。